トヨタ・ダイハツ、アジアで低価格小型車 - グローバル競争時代を勝ち抜く次世代ビジネスを5W1Hで語る

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トヨタ・ダイハツ、アジアで低価格小型車

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■Who:   トヨタ
■What:  アジア向けの低価格小型車
■When:  ASEAN域内の人口が6億5000万人を超え自動車需要が一段と拡大する今
■Where:  インドネシア
■How:   軽自動車で培ったノウハウを持つダイハツから供給
■To Whom: 厚みを増すアジアの中間層



トヨタ・ダイハツ、アジアで低価格小型車
インドネシアに新工場 80万~90万円で販売


 トヨタ自動車はインドネシアでアジア向けの低価格小型車の生産に乗り出す。グループのダイハツ工業が200億円前後を投じてインドネシアに新工場を建設、2013年にも生産を始める。排気量1000cc前後の小型車を生産し、トヨタ、ダイハツの2つのブランドで販売する。価格をトヨタが海外で販売する車としては最も安い80万~90万円に抑え、厚みを増すアジアの中間層向けに拡販、新興国市場で攻勢をかける。(新興国向け小型車は総合面「きょうのことば」参照)



 ダイハツは軽自動車で培ったノウハウを生かして排気量800~1000ccの小型車を新たに開発し、トヨタに供給する。トヨタが10年末にインドで発売した戦略車「エティオス」より1回り小さく、価格も90万円を下回るタイプを用意する。

 ダイハツは現在、ジャカルタに年産能力28万台の工場を持つが、新たに土地を購入して工場を建設する。当初の生産能力は10万台で、初年度は5万台程度を生産する見通し。量産が軌道に乗った時点での生産の内訳は、トヨタ向けが7割、ダイハツ向けが3割となる見込み。

 ダイハツが先行してインドネシア国内で販売し、トヨタにも供給する。インドネシアから東南アジア諸国連合(ASEAN)域内への輸出も検討する。ASEAN域内の人口は20年には6億5000万人を超えるとの予測もあり、自動車需要は一段と拡大する。トヨタは域内で最大の人口を抱えるインドネシアをタイに続く生産拠点として育成する。

 インドネシアでは年内にも燃費効率の高い車を生産するメーカーに政府が減税などで支援するプログラムが始まる予定で、新工場はこの優遇措置の適用も目指す。ダイハツは今夏に日本でガソリン1リットル当たり30キロメートル走る新型の軽自動車を発売する予定で、アジア向け低価格車にもこれらの技術を盛り込むとみられる。

 トヨタは東南アジア向けに独自開発した新興国向け戦略車「IMV」(排気量2000cc以上)を生産・販売しているほか、ダイハツがインドネシアで生産するミニバン「セニア」(排気量1500cc)の供給を受け、「アバンザ」の名称で販売。東南アジアでは約4割のシェアを握る。

 ただ、今後は1200cc以下の小型車ではスズキや韓国・現代自動車などが商品を強化することが予想される。小型車を中心に競争が激しくなるとみられ、トヨタはインドネシアで強い生産基盤を持つダイハツを活用して低価格の小型車を投入。二輪車からの乗り換え需要などを取り込む。

 インドネシア国内の自動車販売は10年で76万4710台と09年比57%増えた。トヨタとダイハツは同国での販売シェアが1位と2位で、両社のシェアを合計すると53%に達する。
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